2008年 9月 の記事

ゲームの紹介

今日の更新はちょっと趣向が異なり
何かとお世話になっていたりしている方々が
新しいゲームを作ったそうなので紹介したいと思います。
 
紹介するのは「-atled-」というノベルゲームで
「パソコンパラダイス」という雑誌の200号記念として
199号、200号、201号に付録として収録されます。
 
詳細についてはこちらを…
 
(注意)
「パソコンパラダイス」は18歳未満の方は購入できませんが
ゲームそのものは一般向けとして制作されています。
購入の際はご注意ください。
 
興味のある方は是非遊んでみてください。
個人的にも楽しみにしてます。
 
■作品情報
 
-atled- 第1部

【キャスト】

石巻あおば…民安ともえ
福田麻智…花本すばる
松島晃司…横田紘一
鹿妻逢瑠…春河あかり
山下美鈴…石橋里佳子

その他…水上四郎
      KAZUMA
      籠原基夫
      あいかわ彩実
      TAKI

謎の女性…鈴田美夜子

【スタッフ】

原画…上田夢人

シナリオ…元抜/七海真咲/翔霍/樹原新

背景…浜田遊歩

グラフィック…Cura/姫上信乃/valyu/上田夢人/浜田遊歩

サウンド…白夜/みみきち/Team-OZ

音声収録・編集…Team-OZ

スクリプト…tO(と)

ムービー…夏希

ディレクター…えで~

原作・総指揮…樹原新

制作…-atled-制作委員会

【OP曲】
「timecross」
 作詞・作曲:TAKI 編曲・歌:OZ

【挿入歌】
「夏草」(Acoustic Ver.)
 作詞:民安ともえ 作曲:けんせい
 ギター:みみきち 歌:めらみぽっぷ
  original song by 民安★ROCK

「good times bad times」(Acoustic Ver.)
 作詞・作曲:TAKI ギター:みみきち
 歌:めらみぽっぷ
  original song by OZ

【ED曲】
「good times bad times」
 作詞・作曲:TAKI 編曲・歌:OZ

 
 
 
 
…まぁ、メンバーが凄すぎですよね
 
 

ゲームシステムのお話

「クレッシェンドシンフォニー鏡の騎士」関連の続報で
今回はゲームシステムに関する話です。

鏡の騎士ではPROJECT LUCKY STAR OCEANを
ベースにしているということは前回触れましたが
具体的にはPROJECT LUCKY STAR OCEANであった
問題点を改善していくという方向でのチューニングになりました。

どんな問題点があったのか?というと
・ルールがわかりづらい
・操作性が悪い
・見た目の動きが無くて退屈
・全体的に単調
という4点がクリティカルな問題点でありました。
ここで一つずつ実際にどうしたか?というところに触れたいと思います。

・ルールがわかりづらい
前作では共通バトルルールとしての説明書をつけましたが
ゲーム中ではそれに関連する説明が一切表示されず
説明画面も無い状態だったので今回では逆に
説明書を見なくてもルールが把握できるような形にしています。
今のご時世ではそれが当たり前なので当たり前のことをやっただけではありますが…
具体的にはまずゲームスタート時にバトルルールの説明が一通り表示されます。
ここでゲームの全体の流れを把握してもらいます。
実際にバトルがスタートしてからプレイヤーが操作を必要とする場面では
画面上部にテロップを表示するようにしていて何をすればいいのか
覚えていなくても大丈夫なようにしています。

・操作性が悪い
前作ではリアルタイム性を重視したため
操作に時間制限があり余計に何をやっていいのかわからない状態でした。
そこでリアルタイムを完全撤廃。操作回数に制限をつける形に変更しました。

・見た目の動きが無くて退屈
前作は各状態につき1枚のキャライラストという形でやりましたが
それをカメラワークだけでなんとかするというのにはやはり無理があり
今回は動きをつけたいとは思っていました。
ただ、1ヶ月という制約の中で根性論にはならないで進めるという部分での
調整が大変でファニーダンシングのキャラクタモデリング・モーションの担当者に
相談した結果、1枚絵をパーツ分けしてそれに対してボーンを仕込んで
モーションで動かそうということになりました。(Flashでよくやる手法ですね)
それによりドット絵によるアニメーションより滑らかな動きを見せることが出来て
制作コストとしても現実的な範囲内で収まりました。
結果的に今回はここが最大のポイントとなってしまいました。

・全体的に単調
前作ではルールの関係で必殺技の概念を取り入れることが出来ませんでした。
それ故に全体的に単調になってしまいましたが
今回は必殺技の概念を取り入れることができました。
これにより戦略は大きく変化するのでただ多く攻撃して多く防げばいい
というだけの戦いから少し変化が出ています。
特に最後のほうではこの戦略でミスするとつらい状態になったりもします。

…と、1ヶ月での制作の割には
前作の問題点はかなり解消は出来ています。
まだまだ改善点や今後の伏線もあるので
これで完成型という訳にはいかないのですが
バトルシステムとしては基礎としてはもう固まった
と言い切れるレベルで仕上がっています。

新作発表

昨日応募締め切りだったコンテスト向けに
急遽編成されて制作した物ですが
クレッシェンドシンフォニーの新作で
「クレッシェンドシンフォニー 鏡の騎士」です。
ゲームジャンルは何かと言うと相変わらず
どれかに特定しづらいのですが一言で言うならば
RPGライクバトルゲームというジャンルになります。
 
実際にはちょうど1年前に制作した
PROJECT LUCKY STAR OCEANのシステムを
全面的にブラッシュアップしてより遊びやすいように
そして演出を強化しました。
(ぶっちゃけて言うと1ヶ月でやれることを模索したときに
このシステムのブラッシュアップが最も確実という
結論になったという経緯もありました。
もちろん、ゲームシステムとしてブラッシュアップのアイディアはあって
具現化するには今回は良い機会でもあったというのもあります)
 
 
 
あと2回くらいに分けて細かく情報を出したいと思います
(リリース時期やその他、細かい部分についてもその中で…)
 

XBOX公式ファンサイトプログラム第2期

XBOX公式のファンサイトプログラムが第2期を迎え
認定サイトに新しく追加されました。
XNA部門でも「焔(http://www.asahi-net.or.jp/~vi8r-kizm/)」さん
というサイトが追加されており
少数派であった立場としては嬉しいところです。
今度のコンテストにも参加されるそうで
ビジュアル面で非常に目の引くタイトルを作っていらっしゃいました。

#
そんなコンテストですが昨日がコンテスト応募締め切りでもあったので
後ほど、新作発表としてスクリーンショットなど出したいと思います。

ちょっとした遊び

トップページ(angelword.netドメインの方のトップ)の下の方に
ブログペットなるものを置いてみました。
本当はこっちのほうに設置したかったのですが
WindowsLiveSpaceでは対応していないということで
泣く泣くangelword.netドメインの方の設置になりました。
なので根本的にブログパーツとしての役割を
全く果たさないものになったのでした

Gamefestとかコンテストとか

今回は二本立てです

・Gamefest Japan 2008
先週の木、金曜日にお台場にてGamefest Japan 2008があったので行ってきました
XNA絡みではパフォーマンスチューニングについてのセッションに参加しましたが
そうそう。そうだよねと思う内容からあーそうなんだと知らなかったり
気がつかなかった内容まで非常に有益な事を得られたセッションでした。
まずはシューティングエンジンにセッションで得た事を適用しようかと思ってます。

あと、実績に関するセッションもあり
このセッションでファンサイトコミュニティのメンバーでもある
いちさんとれんねんさんがスピーカーとして参加するとのことで
これは見ておかねばという所で参加してきました。
もちろん、行くと予告無しに行ってきたので終わってから
お疲れ様でしたーと声をかけたらなんでいるの?という期待通りの
反応だったのでこれもまた目的は果たせた感じです(w

・コンテスト
9/7の段階でコンテスト向け作品がマスターアップを迎えていて
9/9の朝に郵便局経由で提出しています。
リソースデータの新規作成を含めて1ヶ月という超短期間での制作でしたが
今回作った物は今後、何らかの形で発展できそうな作りには出来たのと
1ヶ月の物でもその間にやれることは大体出来たであろうとは思うので
あとどうなるかは神に委ねたいと思います。
ちなみにコンテスト参加作ではありますがリリースする事も考えているので
新作発表としてコンテスト応募締め切りが過ぎたら正式に発表したいと思います
(ちなみにコンテスト応募締め切りは約1週間ほど延びているので
締め切りに間に合わなかったという事にはなっていないです)