2007年 8月 の記事

クレッシェンドシンフォニー ジオメトリックワルツ XBOX360版

クレッシェンドシンフォニー ジオメトリックワルツのXBOX360版をアップしました。
例によってクリエイターズクラブのライセンスが必要となります。
 

ゲーム画面

セッティング画面の次はゲーム画面
ということでコミティアに出展する物のゲーム画面です。
マイナーバージョンアップなのであまり目立った変更点は無いのですが
敵キャラは追加キャラとなっています。
この辺は一応簡単なバックストーリーがあるので追々追記する予定です
 

セッティング画面

クレッシェンドシンフォニー ジオメトリックワルツの続報です。
今回の軸となる弾幕設定画面ですがコミティア出展バージョンではこのような感じになります。
簡単設定の割にインターフェースが不親切っぽくない?
と言われると確かにそうなのですが制作期間的な事情でコミティア出展ではこれくらいで精一杯でした。

ストレージ制御に関する情報

今回は技術情報です。
かなり特殊な情報であるので技術共有という意味合いでここに残すことにしました。
 
 
日本語のXNA関連情報であまり細かく触れられていなさそうで
ちょっと悪いはまり方をしそうなところがあったので
こういう形で書き残しておきます。
 
XNAでもストレージの読み書きが使えるのですが
XBOX360実機で読み書きする場合、どのデバイスを使用するかを決定するのに
ブレードを開いてストレージ機器を選択させる必要があります。
 
で、その為のAPIがあるのですが
サンプル通りに組むとうまく動きませんでした。
例外を拾って調べるとダイアログが表示できなかったという
例外が発生していました。
 
で、色々と調べて出た結論が
XBOX360実機では何回かAPIを呼び出してブレードを表示させる
という方法でした。
 
具体的にはこのようなコードで対処しました。
かなり強引な方法なのでこれが正解だとは思いたくないのですが…
 
bool   openGuide = false;
AsyncCallback callback = new AsyncCallback(this.OnSave);
do {
openGuide = true;
try {
StorageDevice.BeginShowStorageDeviceGuide(callback,null);
} catch (Exception e) {
openGuide = false;
}
} while (openGuide == false);
 

クレッシェンドシンフォニー新作に関する情報

コミティア出展予定のクレッシェンドシンフォニー新作ですが
本来であればこのあたりのタイミングで画面とか出ているものなのですが
今回はマスターアップスケジュールがコミティアの直前となるため
今回は事前情報はほとんど出せない状態でコミティアを迎えることとなります。
 
そこで、どのようなものになるか?という情報を
可能な限り書き記したいと思います。
 
まず、タイトルは
「クレッシェンドシンフォニー ジオメトリックワルツ」となります。
 
内容としては「クレッシェンドシンフォニー」のマイナーチェンジ版という位置づけとなりますが
ゲームジャンルとしては弾幕コンストラクションシューティング
という相変わらず変わったゲームジャンルになります。
 
簡単に弾幕を設定して遊ぶというのが基本コンセプトなのですが
これは過去にあった、ロードランナーやエキサイトバイクなどといったゲームにあった
自作面機能の要素をシューティングに取り入れる形を取りました。
 
言うまでもなくこれまでのシューティングではあまり見ないスタイルなので
間違いなく最初はとまどうことになるとは思いますが
弾幕練習に使ったり、絶対に避けられないようなバカっぽい設定をして友人に遊ばせたりと
好きなように楽しんでもらえればと思います。
 
 
さて、話は少し脱線してこの手のユーザー弾幕設定を遊ぶというのは
僕の知る限りでは白い弾幕くんが思い浮かぶのですが
BulletMLを利用していてプログラムを組む素養を持ち合わせていない人にとっては
新しいパターンの追加が難しい印象が拭えません
(BulletML自体は非常に優れた設計で過去作品では幾度となくお世話になっていますので
否定するという意味ではないことを誤解なきようお願いします)
そういう意味では、この白い弾幕くんとはちょっとコンセプトが異なっています