2007年 5月 の記事

アップデート&トラブルシューティング

先日リリースしたクレッシェンドシンフォニーですが、本日、アップデートを行いました。
ダウンロードリストよりダウンロード可能となっております。
変更点としては「フルスクリーンで動作するように変更」です。
ディスプレイについてはワイドスクリーン対応のものを推奨しており
従来の4:3のディスプレイでは上下がカットされる表示となります。
 
それと、XNA向けゲーム全般に言えるトラブルシューティングですが
起動しないトラブルについての対処法をまずはこちらで記載いたします。
起動しない原因として、インストールに関連することでは以下の可能性があります
 
・DirectX9.0cランタイムのバージョン
DirectX9.0cは定期的にアップデートが行われているため
出来るだけ最新のものをインストールすることが望ましいです。
現在は2007年4月版がリリースされています
 
・.NET Framework2.0のランタイム
XNAは.NET Framework 2.0を使用しているため
ランタイムのインストールが必要となります。
これはWindows Updateよりインストールが可能です
 
・XNAのランタイム
Windows環境ではXNAのランタイムも別途必要となります。
これもマイクロソフトのサイトよりダウンロード可能です。
 
これらをインストールしていても起動しない場合は
ビデオカードのスペック不足が原因である可能性があります。
必要スペックはShaderModel3.0以上対応のビデオカードですが
具体的には
nVidiaではGeForce6シリーズ以上
AMD(ATI)ではRADEON X1300以上
のビデオカードが必要です。
 

XBOX360向けパッケージリリース

XNA GameStudio Express 1.0Refreshで
再パッケージングしたゲーム3本をアップしました。
「祐巳のロザリオカード」についてはアイコンの追加などされていますので
これまでにダウンロードされた方もお手数ですが再ダウンロードをお願いします。
 
また、ひとつご了承いただきたい点があるのですが
イベントで有償で頒布しておきながらこういう形で公開するのは納得いかない方もいらっしゃるかと思います。
しかしながらXBOX360で動作させるには年額で費用がかかるCreator’sClubのライセンスが必要であるのと
マイクロソフトのライセンス形態からXBOX360向けについては有償頒布を禁止されている事があり
XBOX360で動かす方はWindowsで動かす方に比べて敷居が高い現状であります。
 
そのような経緯があり現状では思いつくところで最良の手段という結論に至り
イベント頒布版ではWindows版に対してのメディア代程度での有償頒布で
XBOX360版についてはおまけという扱いで同梱するというスタンスでやらせていただいています。