2009年 1月 の記事

Ninja Halo Blade Warsの会

この間の土曜日にHaloWarsの体験会があり行ってきました。
RTSはAoE初代で止まっている(しかもMSN GamingZoneでフルボッコにされた過去あり)くらい
遊んでいないジャンルなので初心者も初心者な状態で挑んできました。

■操作性について
パッド向けに作ったと言うけれど実際のところ、結局はキーボード+マウスがいいのではないか?
という懸念がありましたが全くそんなことはありませんでした。
範囲選択もAボタン長押しで範囲に入ったユニットが選択ユニットに加わる形でやりやすく
他にも十字キーに必要な機能を状況に応じて呼び出せるようにうまくまとまっていました。
(範囲選択については場合によっては矩形による範囲選択よりも良い局面があるかもしれません)

■ルール的に思ったこと
AoEでは金脈を探さない限りお金が増えない為、対戦時ではここで大きな差となるケースがあるが
HaloWarsではリアクター(あるいはそれに相当する建物)で自給自足可能でした。
リアクターの数とレベルによって自給速度が変わるのでここのバランス感覚も
戦局の鍵となりそうであるためAoEとはまた戦略が変わるかもしれませんが
金脈発見という運の要素が出てこない(しかも致命傷となるケースもある)形に
なっていたのは個人的には歓迎する要素になっていました。

■一人で遊ぶ楽しみ
RTSを一人で遊ぶ場合、最終的にはスコアアタックへ傾く傾向があるように思えます。
(過去に最も遊んだRTSがギャラクシーエンジェルだったりするのですが
最終的に高スコアを目指して遊んでました)
サブタスクの概念などによりスコアが大きく分かれる為、HaloWarsでも
無論、スコアアタック的な遊び方が可能。メダルによる評価もある為
スコアの基準が明確に示されていたので大体どのくらいの位置なのか?
が把握できるのも好感が持てました。

結果的に帰宅後にAmazonでHaloWarsを予約してたくらいなので
入門用RTSとしても熟練者が望む新作RTSとしても
存在感のあるタイトルであることを実感しました。

とは言えど、実際に触ってみないことにはまだまだわからないのも事実なので
2/5リリースの体験版で実際に触ってみることをおすすめしたいと思います。

さて、前述の通り、RTSにはかなり自信が無かったりします。
そこで、会社の同僚であり某ゲームの企画スタッフだった人を
助っ人として同行して貰いました

ということで、助っ人の人にもどんなだったか聞いてみました。

■コンソールでの操作について
当初、コンソールでのRTSとの事で 操作が難しいものになるのではないかとの
考えがありましたが、PCで割り当てられている よく使用するショートカット操作が
キーに上手く割り当てられており、PCと比べ遜色のない操作感だと感じました。
(人によっては、PCより、操作しやすいと感じる人がいるかも)
特に、Aボタンでのサークル選択は、RTSでは必須の操作であるため
非常に分かりやすいキー操作で、PCでのマウス操作と似た感触を実現できたのは素晴らしいと思います。

HaloWarsの会の翌日…
NINJA BLADEの体験会もあり行ってきました

こちらの方はこんな具合でした。

■適度なレベルバランス
画面には細かくボタンに対する要素が表示され必要な局面で
それらが表示される為、操作に迷うことはありませんでした。
この手のゲームではふと迷うことが多々あるのですがが
マップ構成もかなり気を配られている為か迷わないです。
おまけに迷ってしまうマップ構成は迷ってうろうろしている間に
酔ったり流れを止めてしまう事につながるので
このように配慮されているのは実は大きいと思っています。
かといって、簡単すぎるわけではなく、ふと突然死する場面もあったりする
(むやみに理不尽な死に方ではない形で)
個人的にはT社の方の忍者よりか大幅に評価は高く見ています。
(T社の忍者は制作者のエゴが難易度に反映されすぎていて
あまり好感持てる作りじゃないんですよね)

■ムービーアクション
逆に苦言となってしまうのがこの要素。とにかく失敗率高い。
この操作でムービーや展開が分岐することも無く一本道なので
ムービーアクションオフモードも欲しかったと思っていたりします。
また、ムービーアクションはオフに出来るモードは必要ではないのか?
という検討はあったのか質疑応答時に聞いてみましたが
そういう話は出なかったそうです。個人的にちょっと意外と思ったりしました。

プログラムアップデート変更

昨日アップした「クレッシェンドシンフォニー 鏡の騎士」の
プログラムアップデートですが
置き換えるファイルのある場所まで自分で
辿る必要があるというあんまりな仕様だったので
自動的に置き換えるスクリプトを追加した物に変更しました。


既にプログラムアップデートを適用された方は
今回の変更でアップデートをする必要はございません

プログラムアップデート配布開始

クレッシェンドシンフォニー 鏡の騎士の
プログラムアップデート配布を開始しました。
今回のアップデートでXNA GameStudio 3.0が
インストールされていない環境では起動しない不具合が修正されています。
ご迷惑をおかけしました。

なお、XNA2.0向けに作られた過去作では
この問題は発生しません。

新年ご挨拶と不具合情報

既に1月も終わりにさしかかろうとしているのですが
あけましておめでとうございます。

本年もこびとスタジオをよろしくお願いいたします。
今年は特にCommunityGames立ち上げという
重要な年でもあるため気合を入れて行きたいと思います。

さて、昨年末にリリースしました
「クレッシェンドシンフォニー 鏡の騎士」ですが
 特定環境下でゲームが起動しない不具合がありました。

XNA Game Studio 3.0がインストールされていない環境下では
起動時に呼び出すネットワーク関連コンポーネントがインストールされておらず
それが原因でアプリケーション起動時に不具合が起こるというものです。

この現象について対策をしたパッチは
早急にリリースする予定です。